はじめてのユーザー車検、終わってみればこんなモン。

900SSのユーザー車検をしてきました。
いろいろと不安材料やアクシデントがある中、無事に車検を取ることができました。
それではその顛末を、後学のために書き記しておきたいと思います。

事前に光軸調整をしました。

900SSのユーザー車検をしてきました。
予約が8時半からの第一ラウンドのため、車検当日は5時半起床、7時半には自宅を出発です。
ガレージから900SSを引っ張り出すと、床に新しいシミがついていました。
なんだろうと手で触ってみると、エンジンオイルです。
どうやら、フィルターから滲んでいるようですね。

というコトで、オイルフィルターを増し締めしました。
ついでに、リアブレーキのリザーブホースに滲み出たフルードも拭き取ります
本当にこれで車検が通るのか、ちょっと不安ながらも気を取り直して。
リュックに必要な書類とウエスを入れて忘れ物がないか確認して、いざ車検場に出陣です。

車検場に入る前に、まずはテスター屋さんに立ち寄りました。
Bike屋さんのアドバイスの通り、ここで事前に光軸調整ですね。
受付で調整料金の1,650円を支払い、建物の裏手からBikeを入れます。
ハイビームが若干ズレていて、職員の人が手馴れた感じで調整してくれました。

光軸調整が終わったら、いよいよ車検場です。

8時を過ぎたばかりで、まだ窓口は閉まっていました。

Bike屋さんの話によれば、入口近くの自動受付機を使うとスムーズとのコトです。

自動受付機のスキャナーで、車検証のQRコードを読ませます。
そうすると、審査依頼書、重量税納付書、継続検査申請書がプリントアウトされました。
車検に必要な書類がワンタッチで発行される、本当に優れモノの端末ですね。

必要書類が揃い、受付のベンチに腰掛けて窓口が開くのを待ちます。
そうしたトコロ、職員さんが一人近づいてきて、「ユーザー車検ですか?」と尋ねられました。
そうですと答えると、先ほどプリントアウトした書類をチェックしてくれます。
そして、「ココとココを書いたら、隣の建物で収入印紙を買ってください。」と言われました。

職員さんによれば、収入印紙を購入したら、あとは車検場に並ぶだけとのコトです。
今回は、職員さんに親切に教えていただいて助かりましたね。
そうでなければ、半永久に待合室のベンチに座ったままだったかもしれません。

収入印紙を買ったら、測定コースに並びます。

なお、Bikeの場合、並ぶのは一番左の測定コースとのコトです。
というコトで、最初に隣の建物で収入印紙を購入しました。
内訳は、以下の通りです。

  • 車検手数料:2,100円
  • 重量税:5,000円

まず、継続検査申請書に、車検手数料としての2,100円を貼り付けます。

次に、重量税納付書に、重量税分の5,000円を貼り付けました。

準備が整ったトコロでBikeで車検場に向かい、一番左の測定コースに並びます。
順番は2番目、新車の大型トレーラーヘッドの次でした。
あとからBike屋さんに聞いた話によると、車検場のコース区分は以下のようです。

  • マルチコース:フルタイム四駆
  • 兼用コース:フルタイム四駆以外
  • 測定コース:変なクルマ(大型トラックの新車車検、改造車、Bikeなど)

周りを見渡すと、やはりココはガテン系なクルマ業界のど真ん中という感じですね
茶髪や金髪、ロン毛な若者整備士たち、そしてベテラン勢はブカブカと煙草を吸っています。
なかなかな光景に感心していると車検場のシャッターが開いて、いよいよ車検が始まりました。

テールランプの玉切れに滝汗でした。

新車のトレーラーヘッドが車検場に入ってトコロで、検査員が近づいてきました。
事前情報の通り、まずは車検場の外で基本項目のチェックのようです。

最初にハンドルロックチェック、次に車体回りのチェックですね。
ペンライトを使ってエンジンの奥までの確認で、すこしドキドキしました。

車体回りをクリアしたら、次はエンジン始動です。
こちらも一発始動でアイドリングも安定していて一安心、その次は灯火類のチェックになります。
ロービーム、ハイビーム、ウィンカー、ブレーキランプと確認が進みました。
そうしたトコロ、検査員からテールランプが点かないと指摘を受けてしまいました。

これには、ちょっと滝汗でしたね。
ブレーキランプに気を取られて、テールランプのチェックが完全に抜け落ちたようです。
もちろん、これでは車検は通りません。
とはいえ、後から直して再検査すれば良いとのコトで、次の検査工程に進みました。

次は、いよいよ車検場に入ってのブレーキ&スピードメーターチェックです。
ここでは、シャシダイナモのような検査台が、すこし怖かったですね。

まずは、足をつく部分にローラーがあったりして、とても不安定です。
そして、測定時に左右から板が出てタイヤを固定するのですが、この時にBikeが若干傾くのです。
今回は、想定外に右に傾いて、危うく立ちゴケするトコロでした。
このあたりの取り回しが、ユーザー車検の最大のポイントかもしれませんね。

肝心のチェック結果ですが、フロントブレーキはまったく問題ありませんでした。
スピードメーターは、40km/hでクラクションを鳴らします。
ところが、エンジンを止めていたのでクラクションを鳴らせません。
焦ってキーをONにして50km/hで鳴らしましたが、それでも無事にOKでした。

そして、その次はリアタイヤをローラーに乗せてのリアブレーキチェックです。
目一杯ペダルを踏んだら合格で、これにはホント、ホッとしましたね

最後に光軸をチェックして、こちらも調整したばかりなので問題ありません。
テールランプを除けば、拍子抜けするほどかんたんに検査クリアーとなりました。

テールランプを交換して無事に車検クリアーです。

車検場からBikeを出してテールランプをチェックすると、見事に玉切れしていました。
このランプは、自宅にストックがあります。
車検場から自宅に戻って、切れた電球を交換しました。

10時過ぎに車検場に戻り、再び並びます。
このときは、前のクルマがシャコタンの86で、その前がキャンピングカーでした。
なるほど、これが測定コースなのですね。

ここで、なんと件のドカ屋さんと会ってしまいました。
さすがに、これはちょっと気まずかったですね。

とはいえ、変に遠慮する筋合いでもありません。
挨拶のあとに「今回は自分でやりますから」と頼みません宣言をしました。
そうしたトコロ「良いんぢゃない」とのリアクションで、まったく気にしていない様子。
すこし拍子抜けでしたが、それにしても変な汗がたくさん出ましたね。

ココで、自分以外のBike乗りは全員ノーヘルなコトに気づきました。
大抵の人はトランポ等で来てるので、ノーヘルになれるようです。

もちろん、車検場内は公道ではないので、ノーヘルでも問題なしですね。
ヘルメットをかぶっていると、検査員の声が聞こえずらいのが難点でした。
ここも、次回に向けての課題ですね。

そうこうしていると、最初にチェックしてくれた検査員がやってきました。
そして、テールランプ再検査OKで、無事に車検が通って一安心です。
今回はテールランプの玉切れをみつけてもらって、逆に助かった感じですね。

合格マークの付いた審査結果通知書を握りしめて、再び事務所に戻ります。
窓口に通知書を提出して、あとはあたらしい車検証ができるのを待つだけですね。

そして、新しい車検証とシールが配布されて、一件落着となりました。

というコトで、終わってみれば「こんなモンか?」のユーザー車検でしたね。
これなら、次回は楽勝で通せそうです。

結局、車検とは必要最小限、死なないための検査なのですね。
要は、当たり前のコトを当たり前にするだけのコトなのでした。
ただ、自分ですると、このあたりの意識は間違いなく変わりますね。

そして、かかった費用がテスター代を含めても17,310円なのには感動しました。
こんなコトなら、もっと早くからやっておくべきでしたね。
とにかく、車検の金銭的ハードルが劇的に下がったのが、とてもうれしい限りです。