900SSのパッドが逆に入ってました。
やっと暖かくなり、900SSの整備を再開です。
もちろん、メインとなるのは、昨秋からの課題であるスイングアームの交換ですね。
それプラス、ちょっと気になっていたフロントブレーキも確認しました。
そうしたところ、パッドが逆に入っているというオチで、ちょっとびっくりです。
いよいよ、スイングアームの交換に取りかかりました。
やっと暖かくなり、900SSの整備を再開です。
もちろん、メインとなるのは、昨秋からの課題であるスイングアームの交換ですね。
休日の隙間時間をつかって、ボチボチと取りかかりました。
まずは、オクで落としたスイングアームのチェーン調整ネジをグリスアップですね。
ここは固着しやすいので、ネジを外して念入りにグリスアップしました。
ついでに、スイングアーム自体もコンパウンドで磨き上げます。

そして、3月最後の週末、この日はひさしぶりに、これといった用事がない休日でした。
このワンチャンスに、なんとかスイングアームの交換まで持ち込みたいトコロです。
まずは、カーポートにロープを取りつけました。
そして、今回はこのような感じで荷締めベルトを使いBikeを吊ります。
前回は脚立を使いましたが、こちらの方が作業性は抜群によいですね。

準備が整ったところで、5か月ぶりにガレージから900SSを引っぱり出します。
うまく吊れる位置にセットして、いよいよ作業開始ですね。
フロントブレーキのパッドが逆に入っていました。
5か月ぶりに引っぱり出した900SSには、スイングアームの他にも懸念事項があります。
それは、フロントブレーキからの異音ですね。
昨年9月に車検からあがって間もなく、ブレーキをかけるとゴリゴリと音がするのでした。
タッチも今一つで、明らかにパットが消耗しきったときのような感じです。
とはいえ、車検でブレーキはオーバーホールしています。
キャリパーを下からのぞき込んでも、パッドは十分に残っていますしね。
となると、なにか異物でも噛んだのかと、まずはそちらを確認してみました。
そうしたところ、なんとパッドが逆に入っていて愕然です。

たしかに、これではパッドが消耗しきった状態以外の何物でもないですね。

これには、正直参ってしまいました。
ぶっちゃけ、これでは壊される以前に殺されるです。
もちろん、パッドを逆に入れたのは、車検に出したドカ屋さんですね。
長年お世話になったドカ屋さん、近年は加齢で微妙という評価を耳にはしていました。
しかし、ここまで酷いとは思いもしませんでしたね。
この状態で1000km近く走ってますから、ディスクも傷だらけで交換が必要です。
まずはクレームをつけて、ディスクとパットぐらいは弁償してもらわなくてはいけません。
ただ、長年お世話になってた分、とても気が重いですね。
ジャッキもなく、この日の作業は断念しました。
ということで、かなりテンションが落ちましたが、気を取り直して作業を続行です。
ところが、今度はBikeを持ち上げるジャッキが、クルマに入っていません。

昨年の暮れに買ったマツダのCX-3は、ジャッキが付いてないのでしょうか。
しかし、ジャッキを回すアームは入っています。
アプリの電子取説で確認しましたが、ジャッキが欠品なのかどうかも今一つ釈然としません。
いずれにしても、ドカ屋さんにプラス、マツダにも問い合わせをしなくてはいけないようです。
ここまできて、この日はスイングアームを外してはいけないという結論に達しました。
外せる部品を外すだけ外して、作業はおしまいです。
ということで、最後にエキパイを外しましたが、こちらも半分外れかけてました。
なるほど、車検のあとからマフラーの建付けが微妙だったのは、これが原因ですね。
しかも、締結用のバンドが逆に取り付けられていて、外そうにもエンジンと干渉する有様です。

なにか、もうすべてが滅茶苦茶ですね。
あのドカ屋さんには、もう何も頼めないというのが結論のようです。
かつては、技術で鳴らしたBike屋さんだったのに、残念至極ですね。
しかし、これもまた諸行無常なのかもしれないです。