日本酒あれこれ

最近、また日本酒を楽しんでいます。
おいしそうなお酒を買い集めているうちに、いろいろと種類が増えてきました。
今回は、そんな私の日本酒コレクションをご案内したいと思います。

再び、日本酒を楽しんでいます。

最近、また日本酒を楽しんでいます。
日本酒は、20代後半から40前半にかけてメインのアルコールでした。
ただ、日本酒はコスパがよくないので、ここ10年はちょっ離れていたのでした。

しかし、ここにきてまた、お酒が弱くなってきました。
正直、あまり量を飲まなくなったのでコスパを考える必要がありません。
そこで、またあのおいしい日本酒を楽しみたいと思うようになったのです。

今は、旅先や行きつけのスーパーで、ビビッと感じたモノを買っています。
量は少なくていいので、基本的には300ml瓶ですね。
このサイズだと、お値段も500円前後なんで、いろいろなお酒を気軽に楽しめます。
そして気づいたら、いろいろと種類が増えてきたのですね。

感性の趣くままに集めた銘柄ですが、ハズレはありません。
それでは、一銘柄づつご紹介していきたいと思います。

まずは、福島と宮城のお酒です。

最初にご紹介するは、福島は二本松の奥の松酒造で造られている、あだたら吟醸奥の松です。
こちらは昨秋、岳温泉で購入した飲み比べセットに入っていた一品ですね。
実際、岳温泉で世界一のお酒ということでお勧めされて、おいしかったので購入したでした。
吟醸酒の割には主張がすくなくて、とても飲みやすいお酒です。

次は、同じ飲み比べセットに入っていた、福島の大七生酛です。
こちらは、普通においしいお酒ですね。

春の小旅行で宮城の登米に行ったときに、道の駅で見つけた澤乃泉というお酒です。
登米の石越醸造で造っている純米酒で、甘口で飲みやすい、とてもやさしいお酒ですね。
こちらは、配偶者がお気に入りです。

同じく、宮城の浦霞です。
澤の泉の隣に並べてあって、ひさしぶりに飲んでみたくて購入しました。

浦霞は、宮城県人から絶対的な支持を集めているお酒です。
相変わらず、スッキリして洗練されたお味ですね。
正直、スッキリ系はあまり好みではありませんが、でも間違いなくおいしいお酒です。

そして真打、山形のお酒です。

それでは、いよいよ真打、山形のお酒ですね。
まずは、山形市は寿虎屋酒造の三百年の掟やぶりという、すごいネーミングのお酒です。
配偶者が職場の上司からいただいてきた一品で、それゆえに四合瓶です。

こちら、本醸造とは思えない純米酒のようなガツンとした味のお酒ですね。
たぶん、火入れをしていない原酒のようで、一言でいえば若い感じのお酒です。
若いころは、このようなタイプが好みだったと懐かしくなりました。

次は、行きつけのスーパーでみつけた九郎左衛門です。
米沢の新藤酒造で造っているお酒で、これはもう間違いのない、山形らしいどっしり系ですね。
ただ、どっしり系の割には洗練されていて、おいしいです。

いかにも純米酒という風情ながら飲みやすく、配偶者共々お気に入りの一品です。
ヨークベニマルの清酒売り場、たまに掘り出し物があるので侮れません。

そして、いま一番のお気に入りは、山形は大蔵村の小屋酒造で造られている最上川です。
こちら、週末に配偶者と最上方面にドライブしたときにみつけた一品ですね。
新庄駅の物産館で、御年92歳になるおばあちゃんから購入しました。

これはもう、どっしり&まったりの濃口系で、いかにも山形のお酒という感じです。
やっぱり日本酒はこれだよねと、私にとってはドストライクなお酒でした。

最上地方の酒蔵は、今はこの小屋酒造一軒だけなのだそうです。
水が綺麗でお酒を造るのには適した最上地方ですが、商売は難しいようですね。

最後は番外編で、仙台のニッカウヰスキー工場でゲットしたPURE MALTをご紹介です。
こちらも配偶者とドライブしたときに手に入れました。
もちろん仙台工場産の一品で、飲むのは30年ぶりぐらいですがおいしいです。

毎晩、ちびりちびりとお湯割りするのが楽しいですね。
もちろん、夏になったらロックか水割りがおいしいことでしょう。

ということで、しばらくお酒には不自由しない感じです。
この布陣で、自宅角打ちを楽しみたいと思います。