息子のカブを福島まで届けてきました。

福島に住む息子のカブが調子を崩したので、一週間ほど預かっていました。
なんとか調子を取り戻したので、あらためて福島までお届けです。
道中、トラブルを起こすことなく走り切れたので、今度は大丈夫でしょう。
五月晴れにも恵まれ、息子のBikeながらよい走りができました。

山岳ルートでカブを届けました。

福島に住む息子のカブが調子を崩したので、一週間ほど預かっていました。
なんとか調子を取り戻したので、あらためて福島までお届けです。
この日は、私が息子のカブ、追って配偶者がクルマで向かう布陣でした。
時間に余裕をみて、朝の8時過ぎに自宅を出発です。

福島までの一番オーソドックスなルートは、R13をひたすら南下です。
現に、息子と走ったときもこのルートでした。

しかし、ここはせっかくなので、すこしツーリングをしたいですね。
また、本当に息子のBikeは大丈夫か、実地確認を兼ねたいトコロもあります。
そこで、R13よりも、すこし過酷で風光明媚な山岳ルートを走ることにしました。

まずは、上山までR13を南下します。
バイパスを、アクセル全開で走る分には問題ありません。
出足は順調で、気分も上々です。

それにしても、50ccのカブは、加速が実にマッタリですね。
これはこれで、90ccにはない心地よさだと思いました。

金山峠から稲子峠を越えて福島に向かいます。

上山からは、県道13で金山峠を越えます。
ここは、カブで宮城の実家に帰る時の定番コースですね。
90ccですと3速でも登りますが、50ccは2速固定でした。
マッタリと峠を登り切ったところでアイドリングを確認しますが、問題はないようです。

峠を越えたらR113をすこし東進して、湯原を過ぎたところで右折します。
ここは、稲子峠を越えてR399に抜けるルートですね。

この稲子峠が、今回の一番過酷なコースです。
まずは、凄まじいヘアピンの急勾配を、1〜2速を駆使して登っていきますね。
そして、峠を越えると、今度は急峻な下り坂になります。
ここを、ほとんどアイドル〜アクセル1/3開度ぐらいで走ってみました。

息子のカブは、アクセルの開け方がすくないとプラグがカブります。
ですので、この稲子峠がクリアできれば、たぶん大丈夫だと思うのですね。

ということで、湯原から20分ほど走って、超絶限界集落の稲子に到着しました。
R399とのT字路で一時停止しましたが、アイドリングは順調でとてもよい感じです。

ここで5分ほど休息し、エンジンを再始動してみました。
そうしたところ、始動性に少々難ありです。
アクセルを煽りながらキックして、何回かブリッピングすることでアイドリングが安定しました。
プラグがカブっている感じとは違うので、これで様子をみることにします。

自宅を出て1時間20分、9:33に福島県に入りました。

そして、10時ジャストに飯坂温泉を通過します。

飯坂線の電車との並走を楽しみつつ、福島市街を抜けて息子のアパートを目指します。
途中で給油をして、10:55に無事、アパートに到着できました。

走行距離は89kmほど、無事に走り切れて一安心です。
ちなみに、一時間遅く出発した配偶者とは同時刻に到着で、ちょっと笑ってしまいました。

これにて、息子のカブは合格にしたいと思います。

到着直後のプラグの焼け具合は、こんな感じです。
燃費は、50.4km/Lでした。

プラグの焼き具合、そして燃費も良好なことから、これで合格とすることにします。
そして、この先何か問題が発生したら、今度は福島のBike屋さんで対処してほしいですね。
息子には、私が良いと感じる近隣のBike屋さんリンクを、LINEで送っておきました。

最後に、息子が愛用するスーツケースがアイリス箱に入るか確認しました。
そうしたところ、これがすっぽり収まるのでびっくりです。
もちろん、ふたは閉まりませんが、荷造りベルトで固定すれば問題ないと思います。

あらためて、アイリス箱は最強ですね。
これで、問題なく帰省もできると思います。

午前中にカブを無事に届けることができたので、午後からは家族三人で郡山にいきました。
本当は、福島出張修理のときにいく予定だったので、一週間遅れてのリベンジです。
郡山では配偶者お気に入りのカフェでお茶ができて、今回は彼女も大満足です。

帰り道、ドキュメント72時間で取り上げられた二本松のドライブインで晩御飯を食べました。
濃い目の味付けだった野菜炒め定食、とてもおいしかったですね。

カブがあれば、息子もいつでも食べに来られることでしょう。
あらためて、調子を戻したカブで大学生活を楽しんでもらいたいばかりですね。
そして、私は再び、ガンマのレストアをがんばりたいと思います。