オートバイ多数台持ちの楽しみ方。

仕事がヒマなことにかこつけて、オートバイに乗りました。
午前中はカブ、そして午後からはガンマと900SSです。
最近、乗り分けに迷っていましたが、同時に3台乗れば良いことに気づきました。
それでは、そのあたりの顛末をつらつらと書いてみたいと思います。

今月は仕事がありません。

いまの仕事がシュリンクで、エントリー枠が激減しました。
ということで、今月はとてもヒマです。
先般の金曜日などは、11時半〜13時しか仕事ができない有様でした。

この日の時点では、まだ次の仕事は決まっていませんでした。
とはいえ、悶々としていても仕方がないと、ここは割り切りですね。
となると、やはりBikeに乗るしかないでしょう。
天気予報は午前中はもつとのことで、仕事前にカブで蔵王温泉にいってきました。

時間はたっぷりあるので、いつもよりもゆっくりと湯船につかります。
帰りはすこし遠回りをして、県道21から農免道路経由で市内に下りました。
途中から雨に降られて、なかなか寒かったですね。
秋が一気に深まった感じがしました。

午後からはガンマと900SSに乗りました。

この日の予報は、午後から雨でした。
しかし、13時に仕事が終わって窓から外をみると、薄日が差しています。
雨ならまったり家事でもと思っていましたが、チラッと走ることにしました。

まずは、ガンマのエンジンスタートです。
ひさしぶりなので、煙がモクモクでした。

最近は、このモチュールの香りが学生時代を想い出させてくれてたまりません。
この日は、R13を南下して上山から県道12→14で蔵王温泉。
あとは、西蔵王高原ラインで帰還の40km弱、40分のショートコースをたのしみました。

やはり、2st250レプリカは、おもしろいですね。
半年近くかけて、苦労して復活させた甲斐があったと思います。

自宅に帰ると、まだ薄日が差しています。
天気はもうすこし持ちそうなので、900SSにも乗ってみることにしました。

長らく調子が今一つだった900SSですが、車検明けからは絶好調です。
この日もセル一発で始動、後ろのプラグがカブる気配もまったくありませんね。
さすが、プロの仕事は違うと、すこし敗北感を覚えながら走り出しました。

同時に2台に乗れば良いことに気づきました。

走りだすと、あらためて900SSの大きさが気になります。
特に、ハンドル幅がとても広く感じされますね。
もちろん、一般的に900SSは大きいBikeではないのですが、やはり相対的なモノなのでしょう。
あとは、900SSのハンドルを垂れ角のついた低いモノに換えているのが大きいと思います。

ガンマに乗った直後ですと、900SSは乗り心地もマイルドに感じられますね。
一般的に、決してマイルドとはいえないBikeですが、ガンマと比べるとあまりに普通すぎます。

いくら250CCとはいえ、ガンマは尖がったレーサーレプリカですからね。
それに対して、ドカティでも900SSはオーソドックスなエントリーモデルです。
そのあたりのキャラの違いが、乗り比べるととてもよくわかりますね。

とはいえ、走り出して10分もすれば、いつもの感じに体に馴染んできます。
当初はガンマと同じコースと思ったのですが、天気がもつか微妙でした。
また、ガンマで走ったコースは路面が濡れていたので、そこもすこし気になります。
そこで、ショートショートの北ICから蔵王ICまでの高速巡行コースにしました。

バイパスでアクセルを開けると、開度半分でガンマと同じぐらいの加速です。
やはり、大型Bikeだけのことはありますね。
そして、体感的にはあんまり速さを感じないトコロも大型Bike所以なのかもしれません。

15分ほどで自宅前まで戻りましたが、すこし物足りなくてスルーです。
そのままR13を南下して、芸工大前から野草園経由の高原ラインで帰還しました。
あらためて、900SSは900SSで楽しいですし、乗りやすいです。

ということで、2台で合計80kmほどのプチ走りでした。
それぞれの走りはショートながら、2台だとそこそこお腹がいっぱいになります。
なるほど、今後は乗り分けなどあまり考えないで、同時に2台に乗れば良いのですね。
そんな気づきに、ちょっと嬉しくなりました。

Bikeを片づけて間もなく、狂ったような雨が降ってきました。
結局のところ、天気予報はビンゴです。
とてもよい感じにBikeに乗れて、プチ満足な金曜日でした。