BDST38オーバーホール記(3) 実働・セッティング

昨年の10月で作業が止まっていた900SSキャブレター修理の続編です。
今年の4月に作業を再開して、どうにか形になりました。
その最終章は、車体に載せての実働とセッティング編です。

BDST38オーバーホール記(2) パーツ交換と再連結は、こちら

アクセルワイヤーの取付が最難関です。

組み上がったキャブレターを、いよいよ車体に載せます。
その前に、ニューム管と目感で、左右のバタフライバルブの開度を同じぐらいにしておきます。
要は、ある程度の同調を取っておくというコトですね。

キャブレターを取り付けるときの最大の難関は、このアクセルワイヤーの組付けです。
これについては、キャブレターをインマニに取り付ける前に行うのがコツですね。

最初にアクセルを全開にして戻り側、次に全閉にして引き側を取り付けます。
狭くて指が入りづらいスペースに四苦八苦しながら、なんとか取り付けることができました。

ここまでくればあと一息、エアクリボックスの取り付けです。

エアクリボックスの取り付けネジが換装されていました。

エアクリボックスを取り付ける際に、取付ネジがひとつ、微妙に違うコトに気づきました。
あきらかに、ノーマルとは違うフランジ型のワッシャーがついています。

推測ですが、これまでお世話になっていたドカ屋さんがノーマルをなくして換装したのでしょう。
いずれにしても、このワッシャーでは満足にエアクリボックスを締結できません。
とはいえ、まずはキャブレターの状態を確認したいです。
これについては、あとから修正することにしました。

ということで、ようやく形になってきました。

最後にバッテリーを取り付けて、いよいよ始動確認ですね。

クランキング2回で始動しました。

ちなみに、自慢のロングアジャストスクリューは、ココに仮留めです。

そして運命のセル押下、クランキング2回で始動したのはうれしかったですね。
吹け上がりもスムーズで、8000rpmまで問題なく回るようです。
また、アイドリング調整が手元でできるのも、とてもナイスですね。

仕上げに、バキュームゲージで左右の同調を取ります。

ひとまずは、こんな感じですね。

ということで、なんとかエンジン始動までたどり着くことができました。
これで、8月の車検に向けて、だいぶ希望が持てるようになりましたね。
あとは、いよいよのタイミングベルト交換です。