ラーメンショップのつけ麺

ひさしぶりに、ラーメンショップのつけ麺を食べてきました。
話を聞くと、つけ麺をだすラーメンショップはめずらしいようです。
それでは、そのめずらしいラーメンショップのつけ麺をレポしたいと思います。

山形地区のオリジナルメニューです。

先日、配偶者が会合で遅くなるとのことで、ひとり夕飯になりました。
息子が春から大学生で家を出たので、本当にひとり夕飯です。
このようなときは、ひとり外食というのも、また楽しいものですね。

今回は、ラーメンショップでつけ麺を食べることにしました。
先般、神奈川に住む友人とラーメンショップの話をしたのですが。
そのとき、ラーメンショップのつけ麺が、山形オリジナルであることを知ったのです。
友人からぜひレポしてほしいということで、それを兼ねての出陣になりました。

18時ちょうどに仕事も終わり、昼過ぎから激しく降っていた雨も小康状態です。
ワークマンの防水ウェアにクシタニのゴアパンツで武装して、カブで現地に向かいました。
山形駅の西エリアにあるラーメンショップ久保田は、自宅から5kmぐらいの距離です。
冷たい雨が降る山形市内を、脳内をつけ麺でいっぱいにしてひた走りました。

ラーメンショップ久保田は、昔のスキーロッジのような三角屋根の建物です。

まだ早い時間なので、お客さんは私ひとりのようでした。
カウンター席に陣取り、まずはメニューを前にしばらく考察します。

つけ麺を頼むにあたって、小・中のオプションはあり得ません。
いつも、大か特で悩むのですが、今回はダイエットを意識して大を注文しました。

カウンター越しに注文したら、あとは到着を待つばかりですね。

酸味の効いたスープと麺の相性が抜群です。

つけ麺は麺を冷やす工程があるので、他のラーメンより時間がかかります。
やっと、カウンター席にやってきたつけ麺、期待に胸が膨らみますね。

ひたすらツルツルで冷や冷やな麺を、スープにつけて食べていきます。

スープはホットで、程よく酸味があります。
強いて言えば、冷やし中華のスープを暖かくした感じでしょうか?

とにかく、この麺とスープの相性が抜群です。
到着から6分で、さくっと完食しました。

最後に、スープをお湯で割って楽しみます。

しかし、ここで終わりではないのが、山形のラーメンショップつけ麺です。
麺を食べ終えたら、カウンター越しに「お湯入れてください」と頼みます。
すると、店員さんが残ったスープに、麺をゆでたお湯を注いでくれるのです。

要は、蕎麦屋さんにおけるそばつゆとそば湯の関係ですね。
お湯でスープを割ることで、あの酸味の効いたスープを心ゆくまで楽しむことができます。
なお、お湯で割るときにワカメをトッピングしてくれるのもうれしいですね。

麺を浸して冷えてしまったスープも、ふたたび熱々です。
トッピングのワカメとともに、レンゲですすりこみました。
これにて完全に完食、今回も期待通りの味で大満足です。

今回は大で、腹9.5分目ぐらいでした。
次回はめいっぱいお腹をすかして、特に挑戦したいと思います。

店を出ると、雨が上がっていました。
すこし寄り道して、近所の夜桜を眺めながら帰りました。
本日も、なかなかよい一日で満足です。