ちょっとディープな沖縄旅行 後編
昨年の年末、3泊4日で沖縄に行ってきました。
年末の沖縄は、コロナ禍前の2019年以来、2回目です。
通算で6回目となる沖縄ですか、今回はすこしディープな旅でした。
それでは、その後編を書いていきたいと思います。
ちょっとディープな沖縄旅行 前編 は、こちら。
23年ぶりに辺戸岬にいきました。
那覇の路地裏を歩いて博物館にいった翌日、ようやく天気が回復しました。
当初の予定通り、この日は沖縄本島最北端の辺戸岬に向かいます。
辺戸岬にいくのは、23年ぶりですね。
那覇から辺戸岬までは、R58を北上します。
途中、名護に立ち寄って泡盛用のグラスを買いました。
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この森のガラス館では、すてきなガラス製品がリーズナブルな価格で多数販売されていました。
今回は、家族でお揃いのグラスをゲットです。
前日の居酒屋さんで感じたのですが、この形状のグラスで飲む泡盛が最高なのですよね。
(写真は、帰宅してからのモノです。)
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そして名護にきたら、このガジュマルロータリーは外せません。
今回もすこし遠回りになりましたが、この南国の大木を堪能しました。
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那覇も良い街ですが、名護もこのゆったりとした時間の流れが心地よいトコロですね。
次回は、名護市内に泊まるのもアリかなと思いました。
23年ぶりの辺戸岬は、冬の日本海でした。
名護から辺戸岬までは、R58の海岸線をひたすら北上です。
23年前はジャングル感があったと記憶していましたが、今回は笹川流れのようでした。
このあたり、季節による部分もあるのかもしれないですね。
名護から小一時間ほどで、辺戸岬に到着です。
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沖縄の海とはいえ、これも季節的なモノなのか、冬の日本海的な荒波でした。
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向かって右手の東側は、三陸海岸のような雰囲気です。
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岬には、数台のオートバイも停まっていました。
沖縄でツーリングするなら、辺戸岬は距離的にもコース的にもちょうどいい感じがしますね。
そして、今の季節に普通にオートバイが楽しめるトコロが、すこしうらやましかったです。
帰り道はやんばるの山道、そして最終日は琉球大学です。
23年前のときは行きも帰りもR58でしたが、今回は県道70で帰ってみました。
このやんばるのど真ん中をつらぬく県道70が、これまたディープでしたね。
道中、奥という集落を通りましたが、ほとんど人の気配がありません。
南国沖縄なのに、どこか青森の三厩のようでした。
幹線道路然のR58とくらべて、県道70は実にボリューミーなワインディングです。
交通量もほぼ皆無で、ここはBikeで走ったらとても楽しいでしょうね。
途中の太平洋が、とてもきれいでした。
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そして、このルートですと今話題の辺野古を通ります。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、遠くに埋め立て工事のクレーンがみえますね。
工事現場のすぐ近くも通りましたが、物々しい雰囲気に気おされて写真は撮れませんでした。
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辺戸岬から那覇市内のホテルまでは、3時間ほどのドライブです。
ホテルに帰ってきたところで、まずはオリオンで喉を潤しました。
そして、この日の晩御飯は地元スーパーのお惣菜です。
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もちろん、スーパーまではそぞろ歩きですね。
途中、要塞のような精神病院があったりする那覇市内、興味は尽きません。
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このような路地も雰囲気抜群で、旅情をかき立てられます。
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そして、最終日は国立大コンプリート活動の一環で琉球大学に向かいました。
沖縄観光で大学巡りをするというのも、我ながらディープだと思います。
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琉球大学のキャンパスは、那覇郊外の高台にあります。
この郊外高台キャンパスは、東北大学や福島大学と同じですね。
移転完了が1980年代ということですから、この頃流行りのスタイルなのだと思います。
ただ、造成地のような東北大や田舎すぎる福島大と違って、琉大のキャンパスはとても良い雰囲気でした。東京ドーム27個分のキャンパスは広すぎず狭すぎず、南国の植物に囲まれて実に素敵です。周りも閑静な住宅街で、近くから美しい南国の太平洋が望めるすばらしいロケーションですね。
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ぶっちゃけ、4年間のモラトリアムを決め込むなら最高の大学だと思います。
もし、受験生に戻れるのなら、ここを第一志望にしたいぐらいですね。
そして、沖縄旅行の〆は、お約束の那覇空港沖縄そばです。
程よい塩加減のそばをすすってあらためて、沖縄そばはこのスタイルだと思いましたね。
初日のそばも良かったのですが、あのモチモチのこだわり自家製麺がおいしすぎたのでした。
やはり沖縄そばは、この空港立ち食いバージョンのようなチープ感が雰囲気なのですね。
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ということで、次回はぜひドキュメント72時間で紹介されていたお弁当屋さんの120円そばをいただきたいと思います。
帰りの飛行機も、富士山がきれいでした。
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年末のちょっとディープな沖縄旅、とても楽しく心の澱も取れました。
さて、次に沖縄に行けるのはいつになることやら。
そして、その前に北海道にいってみようと、家人と話をしている今日この頃です。