気軽に手軽なバーベキュー 2つのコツ
夏といえば肉、そして肉といえばバーベキューですね。
バーベキューとなると、準備や後片付けが面倒だったりしますが。
我が家は、いろいろなツールを駆使して、気軽に手軽に楽しんでいます。
今回は、そんな我が家のバーベキューライフを、ご紹介したいと思います。
やっと、バーベキューの環境が整いました。
年初に始まった、隣りのアパートの建て替えが終わりました。
半年以上かけてのリニューアル工事、心配していた日照も問題なしで一安心です。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200824_124831-1024x768.jpg)
庭の雰囲気も、ちょっと変わりました。
いい感じの借景で、満足です。
今回の建て替え工事では、もうひとつ大きな改善がありました。
なんと、庭にブヨがこなくなったのです。
我が家の庭、夏場はブヨがやってくるのが最大の難点でした。
ブヨ、これに刺されると、かなり悲惨です。
刺された直後は血が少々垂れるぐらいで、かゆみもそんなにひどくはありません。
ところが、30分もすると熱をもって強烈に腫れ上がり、半端ないかゆみに襲われるのです。
そして、それが1週間から10日、下手するとひと月近く続いたりするのです。
しかも、やっと治っても、別のところを刺されると以前の患部ががぶり返したりします。
挙句、虫よけスプレーも蚊取り線香も効きません。
ブヨは、水がきれいなところにいる生き物とのことです。
でも、実際にいられると、迷惑以外の何物でもないですね。
本当に始末に悪い、最悪最低の害虫です。
ということで、今の季節、庭に出るには長袖長ズボン、そして長靴が必須でした。
バーベキューのようなイベントも、もちろん開催不可能です。
ところが、アパートが建て替わってから、ブヨの姿をみることがなくなりました。
たぶん、アパート前にあった立木が、ブヨの発生源だったのでしょう。
その立木は、今回の建て替えで完全に撤去されました。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/DSCN5334.jpg)
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200824_124840.jpg)
ということで、ブヨがいなくなった庭は、信じられないぐらいに超快適です。
となれば、あとは積年の憧れだったバーベキューですね。
火起こしは、コールマンでサクッとです。
お庭でバーベキュー、まずは、息子とタープを立てます。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200725_171456-768x1024.jpg)
その後は、息子がテーブルをセット、配偶者は焼き物の下ごしらえです。
そして、ワタクシは火起こしという、いつもの布陣で準備を進めます。
火起こしは、コールマンのガソリンストーブと鋳物の火起こしを使います。
この方法ですと、着火剤やバーナーは不要です。
そして、火起こし開始から3分でバーベキューが始められます。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200725_171503-1024x768.jpg)
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200725_172423-768x1024.jpg)
ガソリンストーブと鋳物の火起こし、最強のコンビですね。
サクッと炭火を手に入れたいときの、無敵のアイテムだと思います。
ちなみに、ガソリンストーブがないときは、台所のガスコンロでもOKです。
子どもの頃、実家の火鉢はこの方法でした。
なので、鋳物の火起こしは、ちょっと懐かしいアイテムだったりもします。
最強&最高のバーベキューコンロ
ということで、準備を始めて15分後には肉を焼き始めます。
そして、火起こしの次に大切なのがグリルです。
我が家では、尾上のフォールディングバーベキューコンロ F-2527
を使っています。
これが、とてもよくできたグリルなのですね。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200725_171841-1024x768.jpg)
まずは、非常にコンパクトです。
折りたたむとA4サイズになるので、収納スペースを取りません。
Bikeにも、楽勝で積めたりします。
組み立ても非常に簡単です。
基本的に、広げて固定用のレバーを差し込めば終わりです。
また、反射板があるので、テーブルの上でも使えます。
そしてサイズ感が、とてもよいですね。
3~4人でバーベキューするのなら、必要にして十分の大きさです。
![](https://webiker.org/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200725_173518-1024x768.jpg)
グリルをテーブルの上に置けば、もはや焼肉屋さん感覚ですね。
また、大きすぎないサイズなので、炭を無駄に消費することがありません。
後片付けも、折りたたんで洗剤液につけておけば、翌朝にはピカピカです。
そして、お値段なんと、2,980円でした。(今は、ちょっと値上がりしています。)
私が知るうえで、最強&最高の超お勧めなバーベキューグリルです。
ちなみにこのグリル、元々は私のBike仲間が愛用しているグリルなのでした。
彼は、キャンプとなると必ず、これをリアシートに括り付けてきます。
彼の家に泊まった時は、これで焼肉を振舞ってもらいました。
本当に、どんな場面でも使える万能のグリルなのです。
それにしてもこのグリル、10年あまりガレージの肥やしだったのですけどね。
やっと、日の目をみることができて、本当によかったです。
家人からは、こんなグリルあったっけ?といわれて、苦笑いでした。
ということで、気軽で手軽なバーベキューのコツは、火起こしとグリルですね。
これさえ決まれば、お部屋でホットプレート焼肉するよりも楽かと思います。
そして、外で食べるとなぜか、美味しさも楽しさも1.5倍です。
夕風に吹かれながらビール片手にバーベキュー、最高すぎますね。
今年はあまり出かけられないので、バーベキューの機会も増えそうです。
これからも折をみて、ブヨがいなくなったお庭のバーベキューを楽しみたいと思います。