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私のオートバイ履歴(3)

投稿日:2016年10月2日 更新日:

現在の私のメインマシンであるDUCATI 900SSについて、もう少し詳しく書いてみようと思う。

900ss

購入したのは1992年の9月、私の手元に来て間もなく四半世紀になろうとしている。
手に入れた当初の私の年齢が四半世紀時分だったから、まぁ長い付き合いではある。

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DUCATIの存在を知ったのは、中学生時代に購読していた月刊オートバイに毎月掲載されていた村山モータースの広告である。雑誌後半の白黒ページにアップで掲載されたべベル900SSの横顔は、田舎の中学生だった私に対し強烈なエスニック感を発していた。ただ、CB750Fが最高峰と思われたあの時代に、べベルの900SSは余りにもマニアックすぎた。こんなBikeを選択するのは相当の変わり者だろうと、白黒の広告ページを眺めながらそう思ったモノである。
そして間もなくレーサーレプリカブームが到来し、元祖レプリカという事なのかどうか、このべベルの900SS及び、MHRが俄然注目を浴びるようになる。田宮のプラモデルにMHR及びそれをベースにしたNCRレーサーがラインナップされ、高校生時分にそれらを組み上げて悦に入ったのは懐かしい思い出だ。大好きだった劇画「あいつとララバイ」の中で、研二の相棒である恭介が乗り回すのもMHR改。そして、いつかはDUCATIという想いが芽生えたのである。

その後、大学生活を終え地元企業に就職。いつかはDUCATIという想いも忘れ去られつつあったところに件の大型Bikeとのツーリング、そして限定解除。大型Bikeが許された身となり、一気にかつての想いが甦ったのである。

さて、それでは実際にDUCATIを購入しようとなった1992年当時、その選択肢は900SSもしくは851の二”車”選択という状況だった。べベルは勿論の事、F1も既に生産が終了していた中、久しぶりに雑誌のグラビアを眺めては「えっ、今のドカってこんななの?」という感じである。ちなみに、当時の私がドカにイメージしていたのはパンタレーシング、あのF1ベースのイタリアンレッドとイエローのツートンカラーである。

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それを前提に改めて雑誌を眺めてみるに、まずは851は形が良くない。どうにもずんぐりむっくりで無骨すぎて、私がDUCATIにイメージする妖艶な感じが乏しい。それに、価格が高すぎる。(笑)確かに、851は当時のフラッグシップモデルではあるが、私がDUCATIに求めるモノが、そこにはなかった感じであった。
それと比べてマイナーチェンジしたばかりの900SSは良い感じである。特に、フルカウルモデルは私のイメージに近い感じがした。(それに対して、べベル900SSをイメージしたというハーフカウルは、正直どこが?という感じだったが。笑)スペック的にも、フロント120/ア170のラジアルタイヤに倒立サス、ブレンボのフローティングブレーキと当時としては申し分なし。そして、そのお値段も170万円、地元就職で小金をためた25歳男の夢実現としては、まぁ妥当なところだろう。

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購入の意思が固まったところで早速、同期入社のオートバイ仲間から当時の仙台でDUCATIを購入するのに最適のショップを教えてもらう。仙台バイパス沿いにあったそのBike屋は、元々は、YAMAHA系の逆輸入車専門店。当時は四輪部門もありRUFなどを扱っていた、ちょっと怪しくてかなりマニアックな感じのお店である。行ってみると、V-MAXやZZR-1100に混ざってお目当ての900SSが2台、入り口近くのスペースに展示してあった。正直、DUCATIの実車を見るのが初めてだった私、少々興奮気味にしげしげと実車を眺めていると声をかけてきたのが店長のKさん、その後、仙台で一番ドカを売った男の異名をとる御仁である。
そんなK店長の巧みな営業トークであっという間に契約完了、納車は確か2週間後ぐらいだったか。ヘルメットを片手に仙台駅まで電車で出て、そこからバイパスのBike屋までは前記の同期入社の友人が、GSX-R750で送ってくれた。そして、開店直ぐのBike屋で我が愛機とのご対面。納車時のお約束な取り扱い説明では「チョークはあまり使わないでね、かぶり易いから。そして、壊れても文句言わないでね、イタリア製だから」とのK店長の言葉。おいおい、この期に及んでそのセリフかよと思いつつ、夢実現の喜びにそんなことはどうでもよい私であった。跨ってみるとそこは900CCの大型Bike。それまでのガンマよりは大柄で、腰高なシートの足付き性はつま先立ちレベルである。そしてキーを受け取りエンジンを始動してみると、これが思いの外ジェントルな排気音に若干拍子抜け。ギアをローに入れクラッチを繋いで走らせてみると、これがまた雑誌に書いてあったようなスパルタンさや気難しさなどは微塵もなく、ただの平和なツインエンジンのBikeなのであった。扱いが難しいとされた乾式クラッチも、別にそれまでのガンマ等の湿式と何ら変わりない。逆に、ゆったりとしたポジション故、ガンマよりも落ち着てい走れる感じである。DUCATIのスパルタンさについては、それから10年後にCB750Fを手にしてなるほどとなるのだが、DUCATIとガンマしか知らない当時の私としては、こんなモンかな?のレベルであった。

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1000kmまでは慣らし運転。回転計をチェックしながらのんびりとR4を40㎞ほど南下して、昼過ぎに無事に実家到着。すぐに保険屋さんに来てもらい、任意保険の手続きを行った。この保険屋のWさんは、親父が保険代理店をしていた時からお付き合いのある方で、オートバイやクルマにも造詣が深く私のよき理解者の一人である。「ついに買われたんですね。」と言いながら手続してくれたWさんは、「このようなオートバイと共に歳を重ねていくのは良いものですよ。」と仰ってくださった。このようにして、私と900SSとの生活が始まったのである。

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