カブにベトナムキャリアをつけました。
友人から、ベトナムキャリアをもらいました。
壊れているので、修理して使ってほしいとのことです。
なんとか修理ができて、カブにも無事に取りつきました。
ただ、すこし問題があるので、あとから修正の予定です。
自動遮光の溶接面をゲットしました。
カブにステッカーを貼っていると、玄関に郵便屋さんです。
Amazonで注文していた溶接面が、ようやく届いたのでした。
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自動遮光の溶接面、日本製なら1万円以上はするところですが、この溶接面は破格の1,400円。
普通の溶接面よりも安いぐらいですから、まったくAmazon恐るべしですね。
ただし、この手は安い分、中国からの直送になるので納期がロングです。
この溶接面も、通関手続きとやらでずっと止まっていました。
そして、注文から一ヶ月でようやく手元に届いたのです。
もちろん、この溶接面を買ったのには理由があります。
それは、友人からもらったベトナムキャリアを修理するためですね。
先月、川崎に住むカブ乗りの友人が、足で踏んで壊れたキャリアを送ってくれました。
壊れたといっても熔接の一部が外れただけなので、熔接機をもっている私なら直せるだろう。
なんとか直して使ってもらえればという、友人の想いがつまったキャリアなのでした。
それで、900SSを持ち上げるシャフトとはちがって、一応はBikeに取り付けるパーツです。
熔接で直すのなら、できるだけきれいに仕上げたいですね。
そのためには、この自動遮光の溶接面は必須のアイテムなのです。
ちなみに、この溶接面は太陽光電池で動作します。
ということで、梱包を解いたらすぐに溶接面を充電です。
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小一時間ほど日光に当てることで、十分に充電できました。
時刻は夕方、暑さもだいぶ和らいだところで、いよいよ溶接にチャレンジです。
自動遮光の溶接面は、やはり素晴らしいです。
溶接面を充電している間に、送ってもらったベトナムキャリアを確認します。
上部の溶接部分が二か所ほど、見事に外れていますね。
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合わせ面が、少し前後にズレています。
元々が、少し応力のかかった状態で溶接されていたのかもしれません。
いずれにしても、このまま素直に溶接すれば問題ないでしょう。
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ちなみに、キャリアに共留めしてる銅板も、今回から登場の秘密兵器です。
最初に銅板で溶接棒をプレヒートしておくと、スムーズに溶接に移行できるのですね。
銅板だと溶接棒がくっつかないのも、作用効率的にナイスです。
準備が整ったところで、自動遮光の効果を確認します。
まずは、これまでの溶接機に付属の溶接面ですね。
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正直、目をよく凝らさないと、どこに溶接したらいいのか全く分かりません。
ぶっちゃけ、これまでは勘で溶接しているところも多々ありました。
そして、熔接しないところに溶接棒を接触させてしまい、仕上がりが悪くなるのですね。
そして、こちらが自動遮光の溶接面です。
素晴しくよく見えて感動ですね。
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もちろん、熔接が始まればばっちり遮光されます。
これを使えば、壊れたベトナムキャリアもきれいに直すことができるでしょう。
ということで、さっそくジババババと溶接していきます。
少し躊躇した分、ダマになってしまいました
まずは、裏側から溶接していきます。
やはり、視界というのはとても大切ですね。
新しい溶接面のおかげで、とてもいい感じに溶接ができました。
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次に、表側も溶接します。
外観上のためか、もともと表側は溶接されていません。
しかし、今回は外観よりも強度重視です。
でも、やはり外観の美しさはどうしても意識してしまいますね。
そして、ちょっと躊躇してしまい、溶接部分がダマダマになってしまいました。
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やはり、この低パワー溶接機は、躊躇せずにガッツリいかないとダメですね。
一か所につき溶接棒一本のペースで、ジックリ溶け込ませるのがコツのようです。
そして、その方が仕上がりもきれいになりますね。
ということで、ダマの部分はサンダーで削って修正します。
溶け込みはバッチリですから、強度的には問題ないでしょう。
ちなみに、裏側はとてもきれいに仕上がりました。
最後に、錆止めを兼ねて溶接部分をスプレー塗装です。
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塗装が乾いたところで、いよいよ取り付けですね。
いい感じで取り付けることができました。
このキャリア、本体とステーを締結するネジが欠品です。
ネジ箱をひっくり返して物色すること30分、これもまた楽しいですね。
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取り付け自体は、いたってかんたんです。
これでようやく、友人の想いに報いることができました。
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やはり、ベトナムキャリアはいいですね。
まずは何を積むとか以前に、Bikeがゴージャスな感じになります。
そして、お約束の試運転ですね。
途中、コンビニによってペットボトルのお茶をゲットしました。
ペットボトルのお茶を買ったのは、ベトナムキャリアの効果を確認するためですね。
ウワサ通りに、ペットボトルのお茶はキャリアにシンデレラフィットでした。
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もちろん、走行中にボトルが外れることもありません。
正直、このキャリアはファッションだと思っていましたが、実用性もあるようです。
少なくとも、ここにお茶があれば、信号待ちのタイミングでのどを潤すこともできますね。
ということで、万々歳のキャリア取り付け記としたいところでしたが一つ問題が。
実は、走り始めて間もなく、股間から強烈なビビリ音がするのです。
なんの音かと思ったら、ベトナムキャリアが唸りまくっているのでした。
どうやらこのキャリア、共振ポイントが50km/h前後のようですね。
唸るキャリアを指で触ってみると、今回溶接した部分がもの凄く震えています。
なるほど、ここの熔接が外れたのは足で踏んだだけが原因ではないようですね。
もちろん、今回はかなりガッツリ溶接したので破損することはないでしょうけど。
ただ、このビビリ音は、正直ちょっと不快ですね。
ということで、近日中になんらかの対策を打っておきたいと思います。