900SSの初乗りをしました。

900SSの初乗りをしてきました。
今回はエンジン始動に手間取りましたが、なんとかかんとか成功です。
穏やかな春の一日、ほんのすこしの距離でしたがいい走りができました。

いよいよ、900SSが始動です。

先週末は昼前からどんどん気温が上がって、とても暖かい一日でした。
となると、やっぱり乗るしかないですね。
ということで、ひさしぶりに900SSのカバーを外してみました。

タイヤの空気圧を確認して、ガレージから引っ張り出します。
そして、運命のエンジン始動ですね。
約5か月ぶりの始動ですが、いつもならクランキング20〜30回で目覚めてくれます。

ところが、今年は一向に目覚めてくれません。

バッテリーが弱いのかと、マツダ2につなげてみましたがダメでした。
濡れ濡れになってしまったプラグを拭いても目覚めてくれません。
一応、プラグから火花は飛んでいるのは確認しました。

以前、ガス欠が原因で始動できなかったことがあります。
ということで、ヘロヘロになりながら近所のスタンドまで押し歩きです。
そして満タンにしてみましたが、それでもエンジンは始動してくれませんでした。

最後はキャブがオーバーフローしてるのかと、ドレンからガスを抜いてもダメです。
シーズン最初の始動にここまで手こずるとは、ちょっと、途方に暮れてしまいました。

原因はプラグでした。

それで結局、原因はプラグでした。
新品に交換したら、あっけなく一発始動です。

交換前のプラグも火花は飛んでいたのですが、たぶん弱かったのでしょうね。
昨秋のラストランで異様に調子が悪かったのも、これが原因だと思います。

やはり、NGKのプラグは相性が悪いと再認識しました。
でも、標準のチャンピオンRA6HCは入手困難品、Amazonで1本5,376円です。
NGKは306円ですから、これはマメに交換するしかないですね。
その場で、Amazonから4本ほど手配しました。

始動するまで2時間、左右のカウルを外しての悪戦苦闘です。
走り出すまでこんなに時間がかかったのも、本当にひさしぶりでしたね。

5か月ぶりに、900SSの走りを堪能しました。

ただまぁ、始動さえしてしまえばこっちのモノです。
当初は、仙台高速周遊コースもと思っていましたが、時間があまりありません。
ということで、山形高速周遊コースにすることにします。

でも、R13を南下する途中で考えが変わりました。
上山から左折して、一路蔵王を目指すことにします。

山にはまだ、雪が残っていました。
でも、寒さはまったく感じませんから、本当にこの日は暖かかったようです。

樹氷橋の上からも撮影しました。
昨秋のラストランと同じ構図ですが、日差しの強さがぜんぜん違います。

桜はまだ咲いていませんが、でももう春なのですね。
穏やかな春の日差しの中、気持ちの良い走りを楽しむことができました。

そして、帰宅してからハタと、スタート時のメーター写真を取り忘れたことに気づきます。

写真は帰宅後のモノです。
オドからトリップを引き算して、今年は54025kmからのスタートですね。
今年で30年目の900SSですが、まだまだ走りづつける予定です。