カブのキャブレターとマフラーを直しました。その1
施餓鬼で実家に行った帰りに、カブのマフラーが壊れました。
また、アイドリングも安定しない状態が続いています。
カブに乗れないと生活に支障をきたすので、夏休みに修理しました。
今回はその修理顛末の、キャブレター清掃編を書いてみたいと思います。
まずは、壊れたマフラーを取り外します。
施餓鬼で実家に行った帰りに、カブのマフラーが破断しました。
また、アイドリングも安定しない状態が続いています。
900SSもオイルクーラーが外れてるので、マトモに乗れる乗り物がありません。
私の住む街はクルマ社会なので、このままでは生活に支障が出ます。
まずはカブだけでもということで、夏休みに修理することにしました。
まずは、破断したマフラーを取り外します。
マフラーは、エンジン接合部分の根元が完全に破断していました。
これは、絶対に修復のしようがないといった壊れ方ですね。
代わりのマフラーについては、すでにヤフオクでいい感じのマフラーに入札済みです。
他に入札者がいないので、このままいけば問題なく落札できるでしょう。
ただ、そのマフラーには取り付けステーが付いていないので、今のステーを外します。
ボルトが固着していたので、サンダーで二つに割ってなんとか取り外しました。
この機会に、ガスケットも交換することにします。
ネット情報をもとにマイナスドライバーを打ち込んで、古いガスケットを取り外しました。
キャブレターを清掃します。
マフラーが取り外せたところで、今度はキャブレターを清掃します。
5月末にラーメン二郎仙台店に行ったときから、アイドリングが不安定でした。
二郎のときは帰宅途中で直ったのですが、施餓鬼で実家に行ったときに再発です。
あきらかにキャブの問題だと思われるので、この機会にオーバーホールですね。
キャブレターの取り外しは、最初は勝手がわからなくて2時間ほどかかりました。
最近は手慣れたモノで、レッグシールドを外せばあとは5分で取り外しできます。
外したキャブレターを分解すると、フロート室がゴミだらけでした。
キャブレターのオーバーホールはは2年ぶりです。
私のカブはタンク内部が汚れているので、どうしても汚れが溜まってしまうのですね。
もちろん、アイドリングが安定しない原因は、このスロージェットで確定でしょう。
実際、ものすごく汚れています。
まずは、ジェット類をパーツクリーナーに漬け置きします。
その後、リード線を通して汚れを取り、目視で貫通していることを確認しました。
カブのノーマルマフラーは、とてもシッカリとした造りです。
ジェット類を漬け置きしている間に、壊れたマフラーを雑貨ゴミに出せるように切断します。
ところが、構造が思ったよりも複雑で、サンダーでの切断に難儀しました。
ノーマルマフラーの中身をみるのは初めてですが、ものすごくシッカリとした造りでびっくりです。外筒はとても肉厚で、その中に排気管が3本も通っています。これなら、あれだけ静音なのもわかりますし、すこし外筒に穴が開いても溶接で塞ぐ必要はなかったかもしれないですね。やはり、カブのマフラーを選ぶのならノーマル一択になると思います。
壊れたマフラーを切断し、清掃したキャブレターをカブに取り付けて、この日の作業は終了です。
夜に、Amazonで注文した新しいガスケットが届きました。
この機会に、ベトキャリの振動を低減するゴムワッシャも作り直します。
ひさしぶりにベトキャリを外したら、以前作ったゴムワッシャがボロボロでしたね。
修理を始めて3日後に、ヤフオクで落札したマフラーが届きました。
これを取り付ければ、なんとかカブは復活できそうです。
夏休みが終わるまでに、キチンと動かせるところまで仕上げたいですね。
カブのキャブレターとマフラーを直しました。その2 につづく。