福島市で街飲みしてきました。

2ヶ月ほど前の話ですが、福島市で街飲みをしてきました。
福島市は、これまで通過することはあっても、遊んだり食事をしたことがありません。
微妙に近くて遠い福島市でしたが、今回街歩きをしてその雰囲気を知ることができました。
それでは、そんな福島市の様子を私なりにレポしたいと思います。

はじめて、福島市の駅前にいってみました。

2ヶ月ほど前ですが、福島市で街飲みをしてきました。
福島市は現在、大学生の息子が住んでいる街です。
これまで、通過することはあっても遊んだり食事をしたことがなかった福島市。
息子がいるこの機会に街飲みをして、その雰囲気を楽しむことにしました。

当日は、配偶者と福島駅西口にホテルを取り、息子を呼んでの街飲みです。
連休中日の福島駅前は、夕刻の中けだるい暑さに包まれて、とてもいい雰囲気でしたね。
ホテルにはすこし早めにチェックインして、さっそく探索に向かいました。

福島市一の歓楽街と言われる福島駅前は初めてです。
新幹線やクルマ、Bikeで通過することはあっても、足を踏み入れたことは一度もありません。
実家は福島市の隣町ですが、本当に近くて遠い福島市なのでした。

まずは息子の案内で、ひさしぶりに福島駅構内を歩いてみます。
この三角形改札が、個人的には福島駅のアイデンティティだと思いますね。
ここに来たのは数十年ぶりで、とても懐かしい気持ちになりました。

福島駅は、上下構造の仙台や郡山と違って、在来線と新幹線のホームが離れています。
そのため、在来線の改札は1階で、昔の雰囲気が色濃く残っていますね。
これだけの規模の駅で、改札口からホームと列車が見えるのが、今となってはとても新鮮です。
掲示板や自動改札は現代風ですが、今住む街の駅もかつてはこうだったと懐かしくなりました。

駅構内を抜けたら、いよいよお待ちかねの福島駅東側エリアです。
かつての戦争で、福島市には仙台や郡山のような大規模な空襲がありませんでした。
また、私が今住む街のように、税金を湯水のように使って道路拡張などもしていないようです。
そのためか、福島市には戦前のような街並みが残っているように感じられましたね。

昭和レトロな福島駅東口は、どこか郷愁を誘います。

それで、その街並みですが、具体的には大阪のなんばに似ていますね。
細い路地が碁盤の目のように配置されていて、そこに繁華街が形成されています。
もちろん、なんばとは規模が違いますが、このような形態の繁華街は東北では珍しいと思います。

昭和レトロの渋い雑居ビルにホテル、次回は、このホテルに泊まってみたいですね。

メインストーリーのパセオ通りです。
この絶妙にレトロな雰囲気は、一度は来てみる価値があると思いますね。

素敵なプラモデル屋さんを発見しました。
このエリアには、他にもう一軒プラモデル屋さんがあります。
このような老舗の模型屋さんも、最近はすくなくなってきていますね。

パセオ通りの北エリアにある、半分廃墟化している雑居ビルです。
この怪しくも切ない雰囲気が、なんともたまりません。

息子の話によると、東北電力の北東エリアが、これまたディープゾーンとのことです。
今回は時間がなくて踏み込めませんでしたが、次回はぜひ、息子に案内してもらおうと思います。

アットホームなイタ飯屋さんで料理を楽しみました。

福島駅東エリアを探索したあとは、いよいよお楽しみの街飲みですね。
今回のお店はozendate益蔵、いかにもって感じの街のイタ飯屋さんです。

一発目は、家族みんなで生ビールです。
真夏の繁華街を探索したあとの体に、冷たいビールが染みわたりますね。

料理は、今回はコースをお願いします。
パエリアも主菜のお肉も、そしてパスタも、どれも抜群の美味しさで大満足しました。

お店の雰囲気もアットホームで居心地よく、これはリピート確定ですね。
そして、暗くなった福島の街をホテルまでそぞろ歩き、知らない街での飲み歩きは最高です。

ホテルについたところでもうすこし飲みたくなって、ホテルのレストランで2次会をしました。
最後はホテルのフリースペースで独り、缶酎ハイと自販機おつまみで仕上げ飲みです。
これだけたくさん飲んで食べたのは、ダイエットを始めて以来かもしれません。

翌日は家族で郡山に行って、〆は二本松の幸楽苑でした。
十二分に福島を堪能する7月の三連休でしたね。
そして、福島駅東口エリアですが、他の街にはない魅力にあふれていました。
また折をみて、街飲みに行きたいと思います。