Bikeでスキー2021

今シーズンも、カブでスキーに行ってきました。
先月の転倒で、腰の痛みはまだ残っていましたが、気持ちのいい滑りを楽しめました。

やっと、スキーに行けました。

2月に入り、天候が安定する日も増えてきました。
いよいよ、スキーのハイシーズンが到来です。
毎日、天気図とにらめっこしながら、ベストの日を心待ちにしていました。

ただまぁ、先月に玄関で転倒した影響で、今回はなかなか山に向かえずにいました。
とにかく腰が痛くてスキーどころかBikeにも乗れない有様だったのです。

でもまぁ何事も、いつかは時が解決してくれるモノですね。
転倒からひと月近く経って、痛みもだいぶ引いてきました。

そんな折、天気予報をみてみると、週末はいい感じで高気圧に覆われそうです。
それに、今シーズンは、暖かくなるのもちょっと早い感じがしますね。
雪質のことを考えても、これがワンチャンスかもしれません。

ということで、すこし腰に不安があったモノの、カブでスキーに出かけてみました。

めずらしく、大渋滞していました。

カブにスキーを積むのも手慣れたモノです。
サクサクと準備をして、朝の10時に自宅を出発しました。

暖かい日が続いていたこともあり、スキー場までは積雪ゼロでです。
もう、スパイクタイヤは要らない感じですね。

スキー場についたら、大渋滞していてビックリしました。
ここまで激混みなのは、バブル期のスキーブームの時以来です。
たぶん、コロナの影響で、アウトドアのスキー場に人が押し寄せたのでしょうね。

もちろん、Bikeなら何の問題もありません。
いつものように、ゲレンデに一番近いところに駐輪しました。

ただ、この様子では、ひさしぶりにリフトで並ぶことになるかもしれません。
腰のこともありますし、今回は2時間券でサラッと楽しむことにしました。

ゲレンデは、思いの外混んでいませんでした。

ということで、Bikeを降りて10分、そうそうにゲレンデの人になります。
雪は、昨シーズンよりは降ったとはいえ、決して多くはない感じですね。

大森のクワットから黒姫を一本滑ったところで、ちょっと腰に違和感を感じます。
でも、こんな景色を見ると、やっぱり来てよかったと思いますね。

激混みの駐車場でちょっと覚悟したモノの、意外とゲレンデの方は混雑していませんでした。
山頂へのゴンドラは、ちょっと並びましたけど、かつてのバブル期のような感じではないです。

ゴンドラの眼下には、樹氷原が広がっています。
樹氷は、例年と比べると、ちょっと小さめでした。

快晴の蔵王は、やはり最高です。

天気図から予想されたとおりに、地蔵岳山頂は晴天でした。
昭和の頃のタバコCMの一風景のようで、最高に気持ちがいいです。

お地蔵さんは、肩まで雪に埋もれていました。
風もなく、帽子がなくても寒さを感じることはありませんでした。

2時間のステイであまり時間がありませんが、がんばって中央ゲレンデまで足を延ばします。
滑りを楽しむのなら、やっぱり雪質の良い中央ゲレンデが最高ですね。

雪質が良いと、自分が上手になった気持ちになります。
これが、スキーを楽しむときの最重要要素だと信じてやみません。

ということで、晴天の蔵王に勝るものなしです。
今回も、ささやかながらスキーなひとときを楽しむことができました。

中央ゲレンデを堪能したあとは、樹氷原コースに戻って帰路につきます。
ここから大森ゲレンデまでの一気滑りも、ダイナミックな蔵王スキー場の面目躍如ですね。
程よい疲労感に包まれながら、お昼過ぎには自宅に戻りました。

ところが、自宅に戻ってしばらくすると、腰の痛みがぶり返してきました。
やはり、まだ無理はできないようですね。
でも、高気圧がやってきたら、また出向いてしまうかもしれないです。
痛む腰をさすりながら、悶々とするばかりの今日この頃です。