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会社は適当にサボりつつスキルアップ

投稿日:2019年9月7日 更新日:

マナブさんの受け売りです。

会社は適当にサボりつつスキルアップ。
マナブログのマナブさんも、よく主張されていますね。
30年近く会社員をした経験から、私もこの意見に賛成です。

実際、私も適当にサボりつつスキルアップしてきました。
今日は、その辺りのことを書いてみたいと思います。

地方の大きい会社に勤めていました。

地元生まれの地元育ち。隣県の大学を出て、地元企業に就職しました。
色々と夢はありましたが、最優先事項は思いっ切りBikeをやることでした。
一度きりの人生、 とにかく若くて体力があるうちに乗りたいBikeを手に入れて乗り回す。
それを最短で叶えるためには、実家住まいの地元就職が一番との判断でした。

就職した会社は、大手事務機メーカーの地方工場。
従業員数は1500名を超えていましたから、そこそこ大きい会社です。
スーツを着るような職場ではないのだなと思いつつ、割とホワイトでした。

最初はやりたいことができました。

機械や電気が好きだった私は、子供のころから大学進学するなら工学部と決めていました。
漠然と、好きなBikeやクルマの開発設計ができたらいいなぐらいの気持ちです。
技術職に就けば、ノルマを課せられる営業をすることもないだろうとの考えもありました。
実家は商売をしていて、小さいころから両親の働く姿を見てきました。
そして、人嫌いの自分には客商売は無理と思っていたのです。

配属されたのは、希望通りに開発職でした。
入社して6年間、バーコード機器の開発設計をしていました。
作るものは、大好きなBikeやクルマではありません。
それまで触れたこともない、バーコードスキャナやプリンタです。
正直、仕事が好きになれるとは、まったく思えませんでした

ところがその仕事内容は、大好きだった中学校の技術の授業を彷彿とさせるものでした。
とにかく 、めちゃくちゃ楽しかったです。
仕事が好きになれるかどうかのポイントは、業界ではなくて職種なのですね。
開発設計の仕事は肌に合っていて、本当に天職という感じでした。

あの頃はバブル期で景気も良く、開発部門も多忙でした。
実質的な定時は21~22時、出図直前や立ち上げ時は徹夜になることもしばしばです。
でも、まったく苦になりませんでした。
大好きな仕事であれば、いくら労働時間が長くてもまったくストレスにはならないのですね。

しかし、入社して7年目に突然、営業職に移動になりました。
正に、青天の霹靂です。

退職するまで、腐り続けていました。

当時の製造業は、中国などの海外に製造拠点を移し始めた頃でした。
そして、それまでの製造拠点である地方工場は、自立の道を模索するように親会社から指示されていたのでした。
私のいた会社も東証二部上場の目標を掲げ、自社販売比率の向上が目下の課題だったのです。
自主事業の営業強化の名目で、私に白羽の矢がたったのでした。

でも、私は元々、営業などやりたくないから技術の道に進んだわけです。
実際、開発設計の仕事が楽しかったこともあり、この移動を機に腐りました。
OEM・販売店担当だったので、懸命に営業活動しなくても売上はそこそこです。
それをいいことに、オフィスでずっとネットをしていました。
私の30代の10年間は、ほぼネット掲示板での論戦バトル活動に費やされています。
まったくもって、キャリアアップも何もあったものではありませんでした。

それでもスキルはアップする。

確かにキャリアはアップしませんでしたが、それでもスキルはアップします。
まずは、ライティング能力がアップしました。
日々、ネット掲示板で論戦を繰り広げていますから爆速成長です。
ライティングにあたっての思考能力にも磨きがかかりました。
おかげで、ブログ記事ぐらいなら小一時間でサラサラと書き上げることができます。

次に、初対面の人でも臆面なく交渉ができるようになりました。
曲がりなりにも営業をやったことの賜物です。
また、半分趣味で部門の業務システムなんかをAccessやLotusNotesで作っていました。
これらは、今のオペレーター業のベースになっているスキルです。

また、スキルアップとは違いますが、営業として全国津々浦々を出張しました。
週に3日は東京出張でしたので、首都圏の地理にはとても詳しくなりました。
大阪の街も、ほぼ庭です。
会社のお金でこの経験を積めたのは大きかったと思います。

営業を8年したあと、最後は企画部門に移りました。
営業よりはやりがいがあるかなと思いきや、こちらはもっときつかったです。

企画というのは、儲かる仕組みを考え構築する部門です。
お金儲けにまったく興味が持てない私には、己の非力を痛感するばかりでした。

それでも、石の上にも三年です。
10年近く企画部門に在籍して、それっぽい事業企画書を作成するスキルは身に付きました。
これは、次の会社で補助金を獲得するときに非常に役に立ちました。

やっぱり、会社は適当にサボってスキルアップがベスト

その後、M&Aの規制緩和で親会社の方針が180度転換。
私のキャリア強制変更の発端ともなった二部上場はあっけなく廃止となり、所属していた万年赤字の自主事業部門は他社に売却となりました。

そして売却先で3年、パワハラまがいの日々が続いて最終的には解散です。
結局、いくら会社に尽くしたところで、従業員はただの駒ということですね。

今になって思えば、適当にサボる会社員生活で本当に良かったという感じです。
そもそも、私にとっての仕事とは、楽しくBike遊びするための手段です。
このスタンスから入ったので、最後まで自分を見失うことがなかったのだと思います。

ということで、会社員やるなら、あまりのめり込まないように注意しましょう。
こちらが考えるほど、組織は優しくありません。
適当にサボってスキルアップ、これぐらいでイーブンのように私は思います。

-仕事

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