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雑記

私のクルマ遍歴 – 1~2台目編

投稿日:2021年9月13日 更新日:

Bikeの話が続いたので、今度はクルマの話を書いてみたいと思います。
18歳で免許を取ってから、これまで7台のクルマを乗り継いできました。
そのときどきで、いろいろな思い出があったりします。

ちなみに、かつてはクルマが好きでした。
もちろん、今でも好きですが、以前ほど熱烈な感じではないですね。
そんな私の心象変化も含めて、お楽しみいただけたらと思います。

※3台目の記事は、こちらです。
※4台目の記事は、こちらです。
※5台目の記事は、こちらです。
※6代目の記事は。こちらです。

最初の愛車は、スズキアルトでした。

大学二年のときに初めて買ってもらったクルマは、スズキアルトの新車でしたね。
その一年前の夏に免許を取って、しばらくは実家のダットサントラックが愛車でした。
しかし、実家は実家でクルマがないと不便というコトで、買ってもらったクルマです。
ときはバブル黎明期、父がNTT株でちょっと儲けて、それがアルトの原資になりました。

型式的には72V、二代目アルトのマイナーチェンジ版です。
大学のキャンパスが雪深いところにあるということで、4WDモデルでした。
4stエンジンということもあり、当時の軽としては上質な走りでしたね。
「今の軽はすごいなぁ。」と、感嘆していた父が懐かしく思い出されます。

ただ、クルママニアだった当時の私としては、納得できるクルマではなかったですね。
本音を言えば、同じアルトでもツインカムかターボ、もしくはワークスが欲しかったです。
でも、親のスネかじりの身分でそんな申し出は、さすがにできなかったですね。

とはいえ、自分専用のクルマが持てたことは、純粋にうれしかったです。
買ってもらってからは、ヒマさえあれば乗り回していましたね。
夜中にやることがなくて、そのまま朝まで走り続けることもザラでした。
また、ステアリングを替えたりタコメータを付けたりと、改造も楽しみました。

そしてさすがは4WD、スキー場では無敵でしたね。
二井宿峠で無茶な運転をして、コースアウトしたこともあります。
クルマは180°横転しましたが、あまり壊れませんでした。
今思うに、当時のクルマは頑丈だったと思います。

とにかく、このアルトは、我が青春の一ページでしたね。
サークルの巡演にもこのクルマで参戦して、想い出もたくさんです。
アルトのことを久しぶりに思い出したら、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

二台目で、やっと欲しいクルマが選べました。

そんなこんなで大学を卒業し、就職も実家から通える会社に決まりました。
入社してしばらくは、学生時代に買ってもらったアルトで通っていました。

そしていよいよ、本当に乗りたいクルマに乗れるときがやってきました。
同期の中にもクルマを買う者が現れ始め、私もクルマ購入に向けて動き出します。

ちなみに、当時の私は月に何冊ものクルマ雑誌を買うようなマニアでした。
ゆくゆくはフェラーリレベルのクルマに乗るのだと、当時は本気で思っていました。
そんな私が最初に考えたのが、フィアットウーノアバルトでした。

やはりフェラーリを目指すなら、ここはひとつイタ車でしょうという単純な発想です。
また、あのサソリのエンブレムは、イタ車ファンなら痺れるモノがありますね。

しかし、このクルマ、価格が300万円近くしたのでした。
実家通いとはいえ、新入社員にはさすがにハードルが高かったですね。
しかも、その内容は品質にいまひとつ信頼がないイタリアのコンパクトカーです。

それでも仙台のディーラーまで足を運びましたが、結局相手にされませんでしたね。
今思うに、あのとき相手にされなくてよかったという感じです。

ということで、いきなり外車はやめて、もう少し現実的な路線にシフトしました。
まずはホンダのCR-X、これはオプションが自由に選べないところで却下でした。
また、フルタイム4WDのファミリアGT-Xも魅力的でしたが、内装デザインが今ひとつです。
それと、これらのクルマは価格の面からも、ちょっと厳しいという感じでした。

当時、発売されたばかりのユーノスロードスターにも、ちょっと惹かれましたね。
ただ、あのクルマは動力性能よりも雰囲気重視の感じで、候補から外れました。
また、通勤といった実用性の面からも、2シーターオープンはなかなか難しかったです。

そして、真打登場のスズキカルタスGT-i

そして、最終的に落ち着いたのが、スズキカルタスGT-iです。
実はこのクルマ、スズキファンということもあり昔から好きだったのですね。
ちょっとマイナーで、乗っている人が少ないことも魅力でした。

ちなみに、動力性能的にはスターレットターボの方が上でしたけど。
ただ、あれはリアハッチのGTエンブレムがグリーンに光るのが、どうしてもダメでしたね。

型式はAA44S型、テールライトがルービックキューブの前期型です。
価格も乗り出しで150万円弱だったので、新入社員でもなんとかなりました。
バイパス沿いにあったスズキのディーラーに飛び込んで、決め打ちで購入です。
自分が欲しいと思ったクルマに初めて乗れる、納車のときはとてもうれしかったですね。

さて、そんなカルタスGT-iですが、まずはエンジンが素晴らしかったです。
古典的なカム直打ちのDOHCエンジンは、ギュンギュンと気持ちよく回りましたね。
また、内装デザインも、とても良くまとまっていて格好良かったです。
特に、バケット風のシートと無骨なデザインのシフトノブがお気に入りでした。

メーターを振り切って、初めてリミッターを体験したのもこのクルマですね。
正直、足回りはちょっとバタつく感じでしたが、若さゆえかあまり気になりませんでした。

そしてとにかく、このクルマにはとても入れ込みましたね。
ステアリングはモモのベローチェに換装し、サベルトの4点シートベルトで武装です。
また、油圧・油温・電圧の三連メータを、自作で取り付けました。
最終的にはスズキスポーツのショックを入れて、足回りはガチガチです。

会社の仲間に誘われて、ジムカーナにも参戦しました。
最初で最後のモータースポーツ、良い成績は残せませんでしたが楽しかったですね。
週に一度は手洗い洗車でワックスは2回がけ、手放すまでピカピカにして乗っていました。

カルタスGT-iが、私に教えてくれたこと。

さて、そんなカルタスが私に与えてくれた知見は、以下の5つです。

  • ジムカーナなどで滅茶苦茶な乗り方をすると、クルマはすぐにダメになる
  • Bikeと比べて、クルマはイジるのがとても難しい
  • そして結局、ノーマルが一番いい
  • 挙句、いくら逆立ちしてもポルシェには敵わない
  • でも、ポルシェの1/10の価格で同じクルマとしての機能を提供しているカルタスは偉い

これらの知見は、その後の私のカーライフに多大なる影響を与えてくれました。
少なくとも、フェラーリレベルのクルマに乗るという気持ちはだいぶ薄らぎましたね。
クルマについて一番いろいろなことを教えてくれたのが、このカルタスだったと思います。

いまでもふと、このカルタスのようなボーイズレーサーに乗りたいと思うときがあります。
でも、最近はスイフトスポーツぐらいしか思い当たるクルマがないですね。
そして、それらのクルマも、間もなく淘汰されていくのでしょう。
そう思うと、ちょっと寂しい感じもしますね。

私のクルマ遍歴 – 3台目編につづく

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