韓国映画のソウルメイトを観てきました。

韓国映画のソウルメイトを観てきました。
本作は、大好きなキム・ダミちゃんが主演の作品です。
心待ちにしていた一本でしたが、とても満足することができました。
それでは、そのレビューを書いてみたいと思います。

2年前から、心待ちにしていた映画でした

韓国映画のソウルメイトを観てきました。
本作は、大好きなキム・ダミちゃんが主演の作品です。
2年ほど前の制作発表のときから、心待ちにしていました。
昨年、韓国で公開されたときは、あともうすぐで観れると心が躍りましたね。

ちなみに、本作の日本公開は今年の2月末です。
ところが、私が住む街では上映が2ヶ月ほど遅く、GW中の上映でした。
今年のGWはオートバイ整備に明け暮れましたが、なんとか時間を捻出しての鑑賞です。
そして、GWで一番の思い出になりました。

レビューについては、もうとてもよかったの一言ですね。
これだけ期待していて、期待が裏切られなかった映画は初めてかもしれません。
愛しのダミちゃんはもちろん、作品自体もすごく素敵で、心が温まるお話でした。
観終わってから一週間ほど経ちますが、まだ余韻が胸の中でこだましています。

女性の友情モノの古典という感じでした。

映画自体は、「ソウルメイト/七月と安生」という香港映画のリメイクです。
個人的には、「素顔のままで」というドラマへのオマージュを感じましたね。
素顔のままでは、北川悦吏子さん脚本、安田成美さんと中森明菜さんW主演の大ヒット作です。
1992年に放映されたこのドラマに、構成やストーリーが似ていると思いました。

地味で生真面目な女の子と、すこしヤンチャで自由奔放な女の子。
この二人が友達になるところから、物語は始まります。
そして、お約束のように♂が現れて、二人は三角関係になるのですね。

その後、紆余曲折があって、最後は愛より友情が勝つ…、というほど単純でもないのですが。
あの展開とオチは、ある意味、古典でしょう。
時間軸が進むにつれ二人の生きざまが逆転するのも、定石と言えるかもしれないですね。

なお、個人的に、友情と愛情は同じモノだと思っていますので。
その観点からも、とても共感できる作品でした。

次は、別キャラのダミちゃんを観てみたいです。

そして、相変わらずキム・ダミちゃんは、すばらしいの一言でしたね。
瑞々しい10代からヤサグレの20代、そして酸いも辛いも知った30代。
この3つの世代を違和感なく、とてもキュートに演じていました。
その年、私たちはで見せてくれた彼女の魅力が、ギュッと2時間に濃縮されていましたね。

ただ、いまだ梨泰院クラスのイソを脱却しきれていないトコロが、若干気になりました。
ファンとしては、そろそろイソでもジャユンでもないダミちゃんが観てみたいです。
本作も、ダミちゃんがハウン役でもよかったかもしれないですね。
実際、監督さんはハウン役をダミちゃんで考えていたみたいです。

記事によれば、ダミちゃんがミソ役を志願したようですね。
そして、ハウン役のチョン・ソニさんも、これもまたとてもよかったです。
もちろん、ダミちゃんのミソは完全にハマり役ですし、ファンとしてはなんとも悩ましいですね。
イソを完全に脱却したダミちゃんは、次回作に期待したいと思います。

彼女の次回作は、ネットフリックス映画の大洪水。
あとは、ソン・ソックと共演のミステリースリラードラマが発表されています。

実際のダミちゃんは、休日はベッドでずっと映画やドラマを観ているマニアとのこと。
出演作品についても、じっくりと吟味するようですから、次回作も間違いないでしょう。
とてもキュートで誠実さを感じる彼女の演技は、なによりの癒しです。
今秋公開予定の次回作を、また首を長くして待ちたいと思いますね。