オペレーター業のすすめ

仕事は快調です。

在宅で、コールセンターのオペレーターをしています。
引き続き、仕事は順調に推移しています。

最近は、消費税の増税とWindows7のサポート終了の影響で、パソコンの新調が多いです。
お陰様で、先月から受電数が増えてきています。
一件いくらの業務受託の身としては、嬉しい限りですね。

反動で、本ブログ(Webiker Blog)の更新が滞り気味です。
ま、このブログは受電の待ち時間に書いていますので。
ブログもがんばりたいのですが、まずは本業優先です。

収入も安定してきました。

数ある在宅仕事の中でも、高収入といわれるコールセンター業です。
先日、ひさしぶりに求職サイトを眺めてみましたが、確かにそうかもしれません。
私のMicrosoftのOfficeセットアップは、特に一件あたりの単価が高いです。

公表されている単価は、一件当たり440円です。
でも、実際はインセンティブがつくので、もっと高額です。
私の場合は、現在650円/件前後で推移しています。

件数も、慣れてくれば1時間に3件ぐらいは取れるようになります。
そして、今は月に150時間ほどの稼働です。
私の収入、あとは掛け算すればお分かりなると思います。

ぶっちゃけ、地方の中小企業に勤めるぐらいに稼ぐことができますね。
しかも、月の稼働は150時間です。
普通のサラリーマンと比べて、月の労働時間は10時間ほど少ないです。
勿論、完全週休二日で週の一日は7時間勤務、稼働月によっては平日休みもあります。

在宅なので、ちょっとの空き時間に家事ができるのもナイスです。
掃除洗濯、夕飯が始まるまでにはすべて完了です。
週末に集中していた家事も分散できますしね。
結果、非常にコスパが良いです。

勿論、ボーナスがないので大企業や公務員ほどには稼げませんけれど。
時間的な自由や転勤のリスクを考えると、私としてはイーブンですね。
いずれにしても、これを経験したらサラリーマンには戻れません。

オペレータの向き不向き

ただ、どうしても向き不向きはありそうです。
毎年、100人はいって100人が辞めていくという話です。
私の同期も、確か10人ぐらいはいたかと思いましたが、一年半で残っているのは私一人です。

一年半やってみて思うに、まず生真面目な方は難しいかもしれないです。
コールセンターのオペレーションには色々なルールがありますが、生真面目な人はこれを厳格に順守しようとして、たぶん潰れてしまうのでしょうね。

この仕事、ルールは8割順守で、あとは臨機応変に流す能力が求められます。
要は、適当にテキトーということですね。

現に、この業界で長くやっている人は、どこか飄々としています。
ざっくばらんで、細かい事は気にしない人が多いですね。

あとは、年配の方が多いです。
ここはやはり、年の功というヤツでしょう。

それと、実際に取り扱うパソコンについても、細かい事は気にしないことが肝要です。
例えば、全てマニュアル通りに進まなくても結果オーライ、ちょっとしたエラーメッセージなら気にしないという感じですね。
多少不明なところがあっても、やってみようとチャレンジする好奇心が大切です。

ちなみに、対人業ではありますが、人が好きかどうかはあまり関係ないです。
逆に、あまり深みにはまらずドライに割り切れる人の方が向いているかもしれません。

オペレーターは手に職

ということで、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
早い話、パソコンが好きであまり物怖じしない人なら誰でもできると思います。

物怖じの部分については、50歳を過ぎた方ならほぼ問題ないでしょう。
それに技術サポート系のオペレーターであれば、クレーム案件もほとんどありません。

また、この仕事は手に職になりますね。
オペレーターの経験があれば、他のコールセンターに転職も可能です。
50歳になって手に職をつけられるのも魅力的ですね。
それにこの仕事、あと10年はなくならないでしょうしね。

中高年が在宅フリーランスを目指すにあたり、 コールセンターのオペレーターは実に現実的な選択だと思います。
自由を手にしたいアラフィフの皆さんのご参考になれば幸いです。