クシタニのジャケットを買いました。

Bike用のジャケットを新調しました。
9年前に900SSで痛恨の転倒をしてから、ずっと欲しかったジャケットです。
今回、ダイエットに成功したので、晴れて入手することができました。
しかも、型落ちのモデルをかなりリーズナブルに購入できて大満足です。

仙台のクシタニで、夏用のジャケットを買いました。

先般、仙台のIKEAに配偶者と買い物にいってきました。
目的は、バスタオルとボディパブ、そしてビン洗いを買うためです。
この3点については、IKEA製がお気に入りの我が家です。

そして、そのついでにクシタニに寄って、夏用のジャケットを購入しました。

9年前に900SSで転倒してから、ずっと欲しかった夏用のジャケットです。
配偶者から、痩せたら買ってもいいと言われ続けていたのでした。
そして、ようやくダイエットに成功したので購入と相成ったのでした。

ちなみに、最近のクシタニジャケットは、とても高額です。
化繊のモデルでも、最新のモデルは4万円以上だったりするのですね。
Bike市場が縮小しているトコロにこの物価高騰ですから、仕方がないことだとは思います。

そのような中、クシタニ仙台店には掘り出し物があるのですね。
以前も、型落ちのパドックジャケットを、かなりリーズナブルにゲットしました。
ということで、クシタニ製品を買うなら、昔から私はここ一択なのです。

そして今回も、2年落ちのK2370というモデルを20%オフでゲットしました。
新品のクシタニジャケットが22,000円ほどでしたから、とてもリーズナブルです。

最新モデルにも袖を通してみましたが。機能的にもデザイン的にも見劣りしません。
それに、このオレンジ色が実に私好みです。
配偶者からも、とても良いとお墨付きをもらい、大満足の買い物ができました。

クシタニは、やはりとても手厚いです。

ジャケットを買ったついでに、革の切れ端もゲットしました。

実は、Bike用のブーツも年季が入っていて、シフトの部分が薄くなっているのです。
ところが、ブーツもなかなか高額なので、おいそれと入手することができません。
そこで、今回はシフト操作で傷んだ部分に革の切れ端を貼り付けて、当面をしのぐ作戦です。

もちろん、この切れ端はサービスです。
ブーツに貼ると言ったら、ちょうどいいサイズにカットまでしてくれました。
このあたりの手厚さが、クシタニを選んでよかったと思うところですね。

そしてクシタニ仙台店の店長さんは、相変わらず素敵でした。
すごく謙虚な接客ながら商品知識は完璧、そして全身からBike愛が溢れています。
この方、卸町にお店があった頃からいらっしゃるのですね。
今回は昔話にも花が咲いて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

これまでのジャケットも、よくがんばりました。

新しいジャケットを手にしたところで、あらためてこれまでのジャケットを眺めてみました。

クシタニのパドックジャケットK2030、たぶん2001~2年ぐらいのモデルと思われます。
定価は3万円ぐらいですが、前述の通りとてもリーズナブルにゲットしたのでした。

9年前の転倒で、肩の部分が破れています。
また、クシタニのエンブレムもボロボロで、右側は消滅していますね。
それでも、9年前の転倒では完全に破断することもなく私の体を守ってくれました。
本当によく、ここまでがんばってくれたと思います。

ちなみに、私のバイクジャケット事始めは、クシタニのExplorerジャケットです。
当時乗ってたRGV250ガンマにあわせて黒色の、当時流行りなMA-1風のジャケットでした。
まだゴアテックスがない頃で、中にゴム生地を入れて防水性の確保しているモデルです。
背中にExplorerの刺繍がスカジャンっぽくって、とてもお気に入りの一品でした。

その後、夏用に初代のパドックジャケットを購入、そして、900SSを手に入れた頃に、念願だったゴアテックスのオールウェザータイプを買ったのですね。多少の雨にも耐えられるこのジャケットは本当に重宝し、長らくバイク用のジャケットはこれ一択でした。

ところが、このゴアテックスジャケット、高速走行すると袖がバタつくのが問題でした。そして、長らくの使用でボロボロになり、見かねた配偶者が前述のパドックジャケットを買ってくれたのです。昔の写真で確認すると、購入したのは2004~5年ぐらいのようでした。

ということで、このパドックジャケットは18~19年ほど着ていたことになりますね。
9年前の転倒で肩の部分が破けなければ、もっと長く着ることができたかもしれません。
さすがはクシタニクオリティ、侮りがたしですね。

そして、今回購入したジャケットは、これから何年着ることができるでしょう。
もし20年とすると、そのとき私は76歳、その歳までBikeに乗ることができるのか、いやそれ以前に生きているのかどうかも不明ですけれど、また末永く、お付き合いしたいモノだと思うばかりですね。